Profile

これまでの人生において、自分に自信が全く持てなかったと言うアリーさん。

お父様の仕事の関係、ご主人の都合で計7回の転居を経験してきました。

「仲良くなったとしても、いつかは必ず別れはやってくる」

そう思いながら学生時代を過ごし、毎回突然やってくる別れに「いつも䛾こと」と心に言い聞かせクールな自分を演じてきたと言います。

自分だけではどうにもできない事がこの世の中にはある、という思考がしみつき、あきらめることが当たり前になっていました。

そんな中、ご両親の不仲が悪化し、喧嘩を仲裁する日々が続いたと話すアリーさん。

ある日、お母さまに言われた「あなたなんて生まなければよかった」という一言が胸に突き刺さり、以降ご両親へ心を閉ざしてしまいます。

ご両親からの愛情を受けることもあきらめたアリーさんは、現実逃避する手段として小説を読むことに没頭していきます。

物語を読んでその世界に浸ることで、自分の心が癒され開放される事を味わっていくアリーさん。

「引っ越し＝別れ」の経験から人と深くかかわる事を避け、母親からの衝撃発言で自分を「迷惑な存在」と捉え自信が全く持てなくなっていったそうです。　

このままではいけない。

そう思うきっかけになったのが、アリーさんが長年勤めた職場を解雇されたタイミングでした。

今思えば、パワハラだらけのブラックな職場にいたと思います、とアリーさんは語ります。

15年間の在籍中何度も辞表を出しましたが、それも受け入れられることなく気づいた時には解雇命令を下されていたと言います。 最初は何て理不尽な、と思ったそうですが、今となっては出した辞表も心から自分が辞めたいと決断できていたならやめること䛿できていた䛾だということに気づいたそうです。　

このことがきっかけで、「自分に自信を取り戻し、堂々と自己表現し自分のやりたいことをやり尽くす人生を生きよう」とやっと決断することができたそうです。　

アリーさんは観光ホテル内にあるエステサロンで修行をしながら、自宅でちいさなリフレクソロジーサロンを開業し、疲れた女性に癒しを与える仕事をはじめました。

手に取るも䛾を、小説から心と向き合うため䛾書籍へと変え、メンタルコーチングを受け、どっぷり自分と向き合ったそうです。 そして気が付けばアリーさんは5000人以上のお客様を施術するセラピストになっていました。

日々セラピストとして働きながら、アリーさんはあることに気づき始めます。

多くのお客様のカウンセリングをしてきて感じること。

それは心と体がつながっている、ということでした。

施術で肉体アプローチをするのも大切ですが、その奥にある心を癒さないことには始まらない、と感じたのだそうです。

そして、心もカラダも同時に癒せる施術䛿ないか、という事に目を向け始めて出会ったのが「アロマ音叉®セラピー」でした。

アロマ音叉®セラピーはBODY・MIND・SPIRITにアプローチする施術と知り、アリーさんは数名のセラピストの施術を実際に受けに行きました。

周波数というものは目に見えるものではありませんが、数回の施術で自分の疲れた心が癒されていく経験をしたそうです。

アロマ音叉®セラピーを学んだことで、確実に人生が好転しました、と笑顔になるアリーさん。

お母さまとはつらい別れになってしまいましたが、長年会話もなかったお父様とも和解し、今ではお互いの気持ちを素直に話せる関係性になってるといいます。

「母が放った衝撃的な言葉も、今では本心ではなかったことを充分に理解し許すことができています」と。

自分と向き合い始めてからXジェンダーという新たな自分とも出会い、それも戸惑うことなく受け止めることができています。

女性の自分も男性の自分も本当の自分です。どんな自分も「これが私です」と自信をもって堂々と表現できる自分が大好きです、と自信に満ち溢れたアリーさん。

とはいえ正直なところ、自信のない自分が今でもたまにひょっこりと出てくることはある、と言います。

ですが、アロマ音叉®セラピーは、お互いが癒し癒されるという施術。

クライアント様を施術することで自分への信頼が深まっていくとわかっています。

私は自分に自信がなく自分を好きになれない、自分を表現する術を知らない、というお悩みを抱えた方のサポートをさせていただき共に進化成長していきます。

最後にそう語ったアリーさんの、自信に満ちた姿がとても印象的でした。

心を癒す‣周波数アーティスト　ally